五十肩とは、肩の激痛で腕がうまく動かせなくなる症状です。四十肩、肩関節周囲炎と別名で言われる場合もあります。中高年に多く、夜も眠れない程の激痛が起こること、又、痛みが少し和らいできても凍結肩といって、腕があがらない、うまく動かせないなどの症状が起こり、時期によって症状が変化していくのも特徴です。

当院にも五十肩でお悩みの方がご来院されますが、マッサージや整骨院などに通って施術を受けていたけど中々改善しなくて困っていた。
このまま放っておくしかないものだと諦めてしまっていた。

このよう方から

「もっと早くかかればよかった！」

そんなお声をいただきます。
なぜ？他で改善しないのでしょうか？

それは五十肩のほとんどは肩だけが原因ではないからです。

• 飲み薬
• 注射
• 湿布
• 牽引、温熱療法
• もみほぐし
• 指圧
• あん摩
• 電気
• マッサージ
• はり、きゅう
• 超音波療法

これらはいずれも肩のみを施術する対症療法です。
肩を強くマッサージや伸ばすと直後はスッキリするかもしれませんが、またすぐに五十肩がぶり返してしまうということが多々あります。

肩に原因がないのに上記のような施術をしても根本改善にはならない場合が大半です。
肩だけをみるのではなく、五十肩になってしまった本当の原因を究明することが大切になってきます。。

五十肩の原因は
カラダの歪みから肩に過剰な負担がかかる
肩のインナーマッスルがうまく使えずにアウターマッスルが硬くなる
肩甲骨と腕のバランスが崩れている
など一人ひとり、不調になる原因が違います。

当院ではカウンセリング、検査をじっくりとさせていただき、あなたにあった五十肩を根本から改善する近道をご提案します。当院にお任せ下さい！

五十肩の原因は不良姿勢（体の歪み）にあります。

重い物を持ち上げたり下げたり、家事育児などで不良姿勢が続くと、段々と骨が歪んでしまいます。

筋肉は骨と骨の間にくっついているので、骨が歪んでしまうとそこにくっつく筋肉まで引っ張られてしまい歪んでしまいます。
筋肉は歪むと伸び縮みがうまくできなくなり疲労や負担が蓄積していきます。
普段何もせずに立っているだけでも、実は姿勢保持のために多くの筋肉が使われています。

その中でも五十肩は、肩の骨、腱、軟骨、靱帯等が衰えてくることで肩関節の周りの組織に炎症が起きると言われています。

歪んだまま姿勢を保とうとする為、肩周囲の組織に疲労が蓄積して五十肩になってしまうのです。

当院は原因を明らかにする為に的確な検査を行い、あなたに合った施術を行っていきます。
当院には「我慢をするしかない」「五十肩は付き合っていくもの」と病院、マッサージで告知されたが多くいらっしゃいます。

四十肩・五十肩は炎症期・凍結期・寛解期と３つの時期に分かれます。

症状の時期によって施術内容が多少異なってきます。
夜の痛み、安静時にも痛みが強い時期には肩を無理に動かすような施術、ストレッチしてはいけません。
最小限動く範囲内で施術をしていきます。

痛みが少し和らいできて、突っ張るような痛みや腕がうまく動かせない症状が主体になってきたら、徐々に固まっている組織を伸ばしていくようにします。

ただし四十肩・五十肩を改善するために最も重要ともいえる関節包は一度の施術では１～２度程度の改善しか起こらないといわれています。
ですから四十肩・五十肩を改善する為には根気よく回数を重ねて施術をしてく必要があるのです。

当院の施術の優先順位としては、腕が上がらないことよりも先ず痛みが強いことに悩むことが多いので、夜の痛みや拘縮制限の改善を優先した施術を行っていきます。

残念ながら当院では一度限りの施術で四十肩・五十肩を改善することはできません。

その場限りで腕を挙げられるようにしても意味がないので、地味ですが継続的な施術で少しずつ改善していくようします。

当院の整体は『バキバキ』や『ボキボキ』する施術ではありません。
お客様からは『イタ気持ちいい』とのお声を頂きますのでご安心ください。
また、施術はもちろんですが当院ではあなたにあったセルフケアにも力を入れております